保護者の声

2022年度 卒園児 保護者

みんなのポジティブな関わりと 丁寧な食育で
心も身体も大きく成長できた保育園生活

私がリーフキッズ保育園を選んだ理由

知り合いの方に、新しく駅の近くに保育園ができると紹介してもらったことがきっかけでした。
理事長先生がお医者さんであることも素晴らしい条件だと思って見学に行きました。
見学をした当時はまだ建設途中でしたが、床暖房もあり、設備が充実していて、内装も可愛くて…直観的にとても素敵だと感じて、ここにしようと決めました。

思い出の⾏事はありますか?

沢山あるのですが、入園してすぐの行事が「ふれあいレク」だったんです。
その当時はプログラムを理解できていなくて私についてまわったり、好きなところで好きなように遊んだりしていましたが、
年齢が上がるごとにふれあいレクでできることが増えて、リレーができるようになり、みんなと一緒にパラバルーンができるようになったり、表現をして人に見られるという感覚を身につけて成長していく様子を見られたことが良かったです。

あとは「クリスマス発表会」です。
4歳児クラスのときの‶ひまこす図鑑″で「自分の好きなものを舞台で表現する」というテーマでした。
息子はパプアキンイロクワガタになる!と言って、舞台で好きな昆虫のことを博士のように一生懸命説明する姿を見ることができて、すごく感激しました。
この好きなものを貫く、その貫いたものをこうやってみんなの前で発表させてくれる機会をいただくということは、とてもありがたいと思いました。

そして5歳児の「おたのしみ保育」です。
保護者が主となって子どもたちに楽しい一日を計画するという行事でした。
今まで、パパが表に立って何かを表現するという機会があまりなかったのですが、パパの仕事にも関係している大工さんごっこだったので、先頭に立ってレクチャーしたり、お手本をやってみたりして、パパもすごくいい経験になったし、息子も嬉しく思っていて、すごく楽しかったです。

園の雰囲気や先⽣たちの印象について

柔らかい先生、優しい先生が多いなと思います。先生たちもそれぞれ本当に個性的で、どの個性をとっても、子どもたちにとてもいい働きかけをしてくれているんだなと感じました。
事務室の先生たちも、いつも気にかけてくださるし、細かい変化にも気づいてくれて、困ってるときはすぐに話を聞いてくれたり、手を差し伸べてくれて…すごく嬉しかったです。

子どもたちひとりひとりの好きなものに対して、先生たちが熱意をもって向き合ってくれるので素晴らしいなと思いました。
大人が示す方法を子どもたちが真似するということではなく、子どもたちが発信して、それをくみ取って進めてくれる保育園でした。
親目線でも、先生たちが子どもたちの楽しみや成長を考えて頑張ってくれているのがわかりました。

看護師の先生がいることも心強かったです。
子どもの繊細なところにも寄り添ってくれて、本当は痛くないけど「痛い気がする」と言うときなど、心配してほしい気持ちを汲んでくれたうえで「大丈夫だよ」と声をかけてお部屋に戻れるように気を配ってくれていたようです。
とても丁寧で目が行き届いていると感じて、安心して子どもを送り出すことができました。

保育園での⼦どもの成⻑

兄弟がいないので、自分より小さい子と出会ってお世話をするという機会がなかったんですが、保育園で異年齢の子と触れ合う時間を設けてくれたことがとてもいい経験になりました。
下の子の面倒を見ること、小さい子には優しくしてあげることなど、
息子は特に赤ちゃんとの交流が嬉しかったと言っていましたが、赤ちゃんをかわいいと言うほどになるとは思っていなかったので驚きました。
赤ちゃんは泣くからいやだとか、ママを取られちゃうとか、そういう時期もありましたが、実際に赤ちゃんと触れ合ったらすごくかわいいと言っていて、精神的な成長を感じました。
兄弟がいなくても、誰かと分かち合うことや譲ること、ここでそういう優しさを学ばせてもらったと思います。

また、先生たちが息子に日々向き合ってくれたことで、自分の好きなことを表現したり、他の人に伝えることができるようになりました。
だからこそ今、これが好きだからこうなんだ、どんな理由で好きなんだ、ということを明確に話せるようなったので、よりいっそう好きなことに対して意欲的に取り組むようになったと思います。

親の働きかけだけでは、今の息子のポテンシャルを引き出せなかったと思いますし、先生やお友達と関わることで強さや優しさ、面白さ、色々なことを引き出してもらったと感じています。
小学生という新しい環境になり、もっと泣いたりするかと思っていましたが、意外とニコニコして馴染んでいました。
保育園で良いところを伸ばしてもらって、たくさんの人とポジティブな関わりができたことで、小学校でも自信を持ってスタートできたという印象です。

思い出のエピソードはありますか

ピアノがとても上手な先生に出会って、保育園でよく歌を覚えてきて歌ったり、先生の伴奏をとても楽しみにしていたことです。
息子はピアノに興味はあるものの、まだ弾くことができなかったので、ピアノ以外でも音楽を「歌」という形で表現できることを気付かせてくれました。
保育園での生活で、より音楽が好きになったことを息子が自覚して、リトミックとピアノを始めました。

虫や魚が大好きだった息子ですが、それ以外に音楽という芸術を好きになって、表現するきっかけをくれたのがその先生なので、自分の中ではとても印象深いです。きっと生涯に渡って音楽を身につけていくんだろうと思います。
あと、4歳児のときに息子は少し反抗的で(自分で自分の内側にあるものをどう表現したらいいかわからなかったからだと思うのですが)、それをすごくネガティブな形で表現していた時期でもありました。
もっとお母さんと一緒にいたいとか寂しいとか、そういうことを言葉で表現することが難しくて暴力的になったり、言うことをきかなかったり、あえてみんなから外れることで主張するようなことをしていました。
そんな息子の激しい部分を先生が大きく受け止めてくれたことにすごく救われました。
本当に大変な時期だったと思うんですが、おおらかに、いつも優しい笑顔で受け止めてくれて、ポジティブな方向に向けてくれた先生のおかげで無事に進級することができたと思っています。

リーフキッズ保育園に⼊って良かったこと

先生たちがすごく丁寧で、手厚くて、一人ひとりの個性をしっかり把握して、個性を生かしつつ成長させてくれたというところが、この保育園に入ってよかったなと思いました。

あと、給食ですね。
入園当初は偏食で、ほとんど野菜しか食べない生活でした。他はたまに小さいおにぎりを食べてくれる程度で…。それがリーフキッズ保育園に入ってからは唐揚げや、ハンバーグのようなお肉を使った料理を食べられるようになりました。
そして食材に触れる機会が多く、食育を丁寧に考えてくれているところ!

お友達が食べているのを見て、自分も食べてみようというきっかけになってくれたこと、
先生が「一緒に食べよう!」とか、「食べてごらん」と言ってくれたことで、一口食べてみたらとても美味しかったことなどが大きいと思います。
給食は季節感や旬を重視してくれていて、そんなところもありがたかったです。

特に印象深いのは、お正月に保育園で鏡開きをしてお汁粉を食べたとき、「小豆を食べると体の中から悪いものを退治してくれるんだよ」というお話を聞いてきたことです。
その由来を聞いて、お母さんとお父さんにも食べてほしい、体を元気にしてほしいと言って、一緒に小豆を買いに行って水で戻すところからやり、お餅を入れて食べました。
息子はそれまで小豆を食べられなかったんですが、保育園で話を聞いて、実際に触れてみることで食べる意欲につながり、美味しいことに気付けたんだと思います。

ほかにもマカロニきなこが美味しかったことで、きなこが食べられるようになったと言っていました。
家庭では食べなかったけど、保育園がきっかけでどんどん食べられるものが増えたことが本当にありがたいと感じました。

保育園からのコメント

お忙しい中、インタビューに答えて下さりありがとうございました。
Hくんのことを一番に考えて、子育てされているご両親と共に、小さい頃からのHくんの育ちを見守ることができて、とても嬉しく思います。
子どもたちの個性を大切に、いつまでも子どもたちの味方でいたいと思います。
また、Hくんファミリーに会えることを楽しみにしています。

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